ゴミ集積スペース(舗装部分)の右隣に、フェンスで囲われた小さな閉鎖空間がある。
この空き地は正方形に近い形をしていて、一辺が3.5メートルほど。
どこにも扉はついておらず、完全な閉鎖空間になっている。小さな聖域みたいで大変魅力的だ。
おそらく、日頃からこのスペースに意識を向ける者はほとんどいないだろう。
しかし、敷地内の様子を見るとそれほど荒れていない。つまり、誰かが定期的に草刈りや清掃をするために立ち入っていることがわかる。
小道を挟んだ向かい側には、似たようなフェンスで囲われた土地がある。
しかし、こちらには扉がついており、広さは40坪ほどある。
衛生画像で確認したところ、敷地内に溜め池があることがわかった。また、道路沿いにポンプ制御盤があったので、この土地は上下水道に関する施設と見られる。
敷地内には草が生い茂り、ここからは溜め池の姿は確認できない。
反対側の角から見たこの土地の姿。写真中央にあるのがポンプ制御盤。
(no.518 茨城県)