空き地図鑑

空き地、更地、使われていない資材置き場、オープンスペース、祭祀場、住居跡地など、「空いている場所」がもつ様々な機能、意味、魅力を探ります。 (※本ブログに掲載の写真および文章の無断使用(転用・転載など)は禁止しています。)

出来立ての空き地4

 

中古車販売店の跡地

f:id:akichiniiko:20201230204903j:plain県道沿いにあった中古車販売店が解体され、新たに空き地ができていた。

上の写真がその全景で、敷地は土の地面とアスファルト舗装された部分(右奥)とに分かれている。

出来立ての空き地の姿は綺麗で清々しいが、それとともに一抹の寂しさも感じる。

散歩中、よくこの前を通っていたので、今はまだその店構えを覚えている。だが、将来ここに何かができたら、その姿も記憶から薄れていくのだろう。

f:id:akichiniiko:20201230204909j:plainかつて、この土の上には建物が立っており、右隣のアスファルト舗装されたところは駐車場と展示場になっていた。

広さの割合としては、敷地の3分の2がアスファルト舗装された部分で、残りの3分の1が土の地面になっている。

f:id:akichiniiko:20201230205605j:plain建物が立っていた辺りには、散水栓、水道メーターボックス、止水弁が残されている。

f:id:akichiniiko:20201230205523j:plain駐車場と展示場の跡地は、当時の姿のまま。

f:id:akichiniiko:20201230205323j:plain駐車スペースを区切る白線も残る。

敷地の端にはブロックが置いてある。車止めに見えるが、そばにある塀の素材かもしれない。

f:id:akichiniiko:20201230205707j:plain反対側の角から見た空き地の全景。

撮影から数ヶ月後に再訪したところ、空き地の姿は変わらなかったが、新たに有料駐車場の看板が立っていた。その後もしばらく観察を続けているが、2023年6月現在も姿は変わらず、駐車場利用者も現れない模様。

(no.515 茨城県)

 

テナントビルの跡地

吉祥寺駅のそばにある比較的広い空き地(北西の角から撮影)。

かつてここには、複数のテナントが入る8階建てのビルが立っていた。

敷地内は綺麗に整地されている

地面には目的不明の白い粉が撒いてある。ひょっとしたら、地盤改良剤の石灰かもしれない。

敷地の端には2つの蛇口がついた散水栓がある。解体工事だけでなく、将来の開発工事にも使うのだろう。

空き地が生まれたおかげで、大正時代創業の古めかしい銭湯が通りから見えるようになった。

私の他にも、足を止め撮影する通行人がいる。撮影時(2022年)は新型コロナウイルスの影響で休業していたが、今年の3月についに閉業してしまったようだ。

南西の角から見た空き地の全景。

敷地前の掲示によれば、ここに事務所と店舗が入る12階建てのビルが立つ予定で、工期は2023年3月末日までになっている。しかし、2023年6月現在も工事は行われておらず空き地のままである。

南東の角から見た様子。

(no.516 東京都)

 

夜の店の跡地

先の空き地の隣にある空き地。ここは出来立てではなく、空き地になってから1年ほど経過しているようだが、ついでなので記録しておきたい。

敷地はL字型になっている。かつてここにはバーやクラブの入る建物が立っており、2020年後半から2021年前半までの間に解体された模様。

敷地内には数ヶ月前まで雑草が生い茂っていたのだが、撮影時にはきれいに片付いていた。

隣接する店の壁面。

この店の正面はタイル張りで比較的新しく見えた。しかし、横から見ると古い時代に建てられた様子が窺える。

勝手口のような小さな扉は今も使えるのだろうか。

(no.517 東京都