使われていない資材置き場
2012年撮影。
2014年撮影。
上は、長い間使われていない資材置き場で、入口には利用者を募る看板が立てられていた(下の写真)。
この付近一帯は開発されておらず、森が多く残されている。
この空き地も森を切り開いてつくったのだろう。
以前、空き地の中心に背の高い木が立っていたのだが、いつの間にか切られてしまったようだ。
樹々に囲まれ、落ち着いたのどかな雰囲気の場所なので、デイキャンプ場として開放してもよさそうである。
(no.89 使われていない資材置き場 / 茨城県龍ケ崎市)
コンテナのある空き地
沖縄県の浜比嘉島(はまひがじま)の港近くに、物置き場と考えられる空き地があった。
近くの漁港にコンテナがいくつか置かれているのを見かけたが、なぜかここにも一つだけ置かれていた。
ここは、「東の御嶽(あがりのうたき)」とよばれる聖域の森の近くにあり、人通りは少なく静かな場所である。
写真の奥にある白い建物は、貸しホールとカフェの施設である。しかし、この空き地とは扉のない高い塀で隔たれているので、おそらく無関係だろう。
空き地の周囲には部分的に柵が設けられていたが、この場所について記された看板は見あたらなかった。
適度に日影もあり、海からの風がよく通り抜けていく心地よい空間である。
(no.90 コンテナのある空き地 / 沖縄県うるま市)
スキーリフト下の物置き場 スキーリフト施設下にあった物置き場と思われる。
風雨が入り込むものとみられ、ところどころ床板が剥がれ、荒れてきている。
しかし、床が板張りであるためか、ここにいると家の中にいるような心地もする。子供が秘密基地にしそうな空間だ。
(no.91 スキーリフト下の物置き場 / 群馬県吾妻郡嬬恋村)
高架下の物置き場
フェンスで囲われた高架下のスペースで、上には道路が通っている。
現在は何も収納されていないが、ここは首都高速、湾岸道路、都道などが交差する地点なので、付近に工事現場がある場合には道具置き場として使うのかもしれない。
(no.92 高架下の物置き場 / 東京都江東区)