空き地図鑑

空き地、更地、使われていない資材置き場、オープンスペース、祭祀場、住居跡地など、「空いている場所」がもつ様々な機能、意味、魅力を探ります。 (※本ブログに掲載の写真および文章の無断使用(転用・転載など)は禁止しています。)

【お知らせ】『散歩の達人』に掲載していただきました。

 

先日、路上園芸学会の村田さんと編集者の方に取材していただき、発売中の『散歩の達人』5月号「COLLECTOR'S COLLECTION」に掲載していただきました。

 

さらに、Web版記事「散歩道場へようこそ」(さんたつ by 散歩の達人)では、より詳しく空き地の魅力についてご紹介いただいてます。

素晴らしい記事ですので、ぜひご覧いただければ幸いです。

 

 

「散歩道場へようこそ」は、装飾テントの鑑賞を続けられている内海さん、団地の給水塔の記録を続けられているUCさん、私の分類「余ってしまった土地」にも重なる「残余地」を記録されている残余氏さん、そして今回取材してくださった路上園芸学会の村田さんなど、都市鑑賞や路上観察を続けている方々の視点が知れて楽しいです。改めて、散歩中の景色には膨大な情報が存在すること、観察する人によって街の印象がガラリと変わり得ることなどがわかります。

 

現在、このブログは訪れた空き地の記録がメインになっていますが、今後も基本的には同じ方針で続ける予定です。

ブログ以外では、これまで冊子『空き地学』(Vol.1〜3)を作り、イベントや通販で頒布してきました。『空き地学』は、変わった姿の空き地や特殊な性格の空き地を中心に紹介したもので、各号独立した内容になっています。

なお、今回の「散歩道場へようこそ」では、『空き地学』に掲載した空き地もいくつか取り上げていただきました。

 

※『空き地学』通販(書肆翠オンラインストア)


 

また、この「空き地図鑑」の内容を要約して Instagramの @akichigaku でも発信しています。

 

ブログやSNSの更新が不定期だったり、『空き地学』の新刊も最近出せていませんが、今後はもう少し発信に力を入れられたらと思います。

新刊は鋭意制作中なので、今年中に完成させる予定です。

それ以外にも、いろいろ新しい方法を探りつつ空き地(と空看板)の魅力を探求・発信していきたいです。

 

空き地のように人気のないブログですが、いつもお読みくださっている皆様、ありがとうございます。

今後も、時々覗いていただけたら幸いです。