空き地図鑑

空き地、更地、使われていない資材置き場、オープンスペース、祭祀場、住居跡地など、「空いている場所」がもつ様々な機能、意味、魅力を探ります。      (※本ブログに掲載の写真および文章の無断使用(転用・転載など)は禁止しています。)

使われていない駐車場 2

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通勤途中、いつも今は使われていない都営住宅の前を通るが、その敷地内に広い駐車場がある。

この日は何かの作業のためか、車と人が入っていた(右奥)。

 

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しかし、普段は周囲に柵が立てられ、一般に立ち入りが禁じられている。

 

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この団地が使われなくなってから、少なくとも5、6年は経過しているだろう。毎年見る度、徐々に敷地内の植物が伸びて荒れてきている感じもする。

しかし最近、ついに建物の解体が始まり、建物の数棟と先ほどの駐車スペースも更地になってしまった。

新しい空き地の全景が見られるようになったらまた報告したい。

 (no.128 旧都営住宅付設の駐車場 / 東京都小金井市

 

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近所の広い空き地(丘の上に空き地が広がっている)の一画に、使われていない駐車場があった。

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右隣には交番があるが、そこには専用の駐車場があり、こことは無関係にみえる。

何より、長い 間柵で塞がれていて使われているのを見たことがない。

しかし、この駐車場を見つけてから約半年が経ち、隣接する広い空き地が温泉施設として開発されることがわかった。

おそらく、開発を見越して先に工事車両用の駐車場が造られたのかもしれない。しかし、それにしては 白線で区切られた駐車スペースが狭く、一般車両用にもみえる。

本当の利用目的は不明のままだ。 

※以下2017年5月10日追記。

丘の上の空き地の開発に伴って、この使われていない駐車場も解体されてしまった。

したがって、以前あった駐車場は、工事車両用に先につくられたものではなかったようだ。

結局、何のための駐車場だったかわからずじまいである。

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(no.129 空き地前の駐車場 / 茨城県龍ケ崎市

 

 

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アパートの前にあった3台分ほどの駐車スペースである。

見つけた時は三角コーンなどで塞がれて使えなくなっていた。どうやら、これからここは再開発によって無くなり、広い道になってしまうようだ。

かつての利用者には、すでに別の駐車場が割り当てられているのだろう。

無くなる予定の土地としてみると、なんとなく寂しい感じがする。

(no.130 アパート前の駐車スペース / 東京都小金井市

 

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ここも、前述のアパートにほど近い場所にあり、周辺一帯では再開発が進められている。

柵に囲われたこの空き地も、かつて駐車スペースだったようだ。

 

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柵の中には、スペースを区切る白線の名残があった。

おそらく、当時は柵を越えた手前側まで駐車場になっていたのだろう。

 (no.131 柵に囲われた駐車場の跡 / 東京都小金井市

 

使われていない駐車場の中には、再開発によって無くなる予定のものと、これから利用される新設のものがあった。

空き地だけに限らず、廃墟・廃道・廃線など、「滅び」に向かって無くなりつつある場所・物には、過去を偲ばせる何らかの痕跡がある。そして、それらを眺めていると、当時の記憶がその場所・物に宿っているような気もしてくる。

日々、様々な場所で役目を終えた土地や、ある目的のもとで新しく生まれる土地がある。それらのいくつかは、いくらかの期間、空き地の状態のままでひっそりと佇んでいるのだろう。