新刊『空き地学』vol.3と
既刊vol.2、vol.1を販売します。
日時:2019年11月24日(日)11:00〜17:00
会場:東京流通センター 第一展示場(※入場無料)
※会場へのアクセス ↓
【ナ−31】★
【書誌情報】
『空き地学』vol.3(デザイン / Katooonline)
変わった姿の空き地、一見普通だけれど特別な意味を持つ空き地、人がいた時代の痕跡が残る空き地、自然がつくり出した空き地などの様々な空き地(全12箇所)を紹介し、その魅力や生まれた背景について考察しています。
なお本誌では、コラム「空き地の神秘性①〜④」を掲載。ここでは、おもに聖域の空き地や祟りに関する空き地について述べています。また、近代に活躍した小説家の泉鏡花、田中貢太郎の文学作品を紹介し、それらの作品に描かれた空き地の姿を読み解いてます。
またこのテーマに関連して、神秘的な性格を持つ空き地(デンデラ野)も掲載しています。
A4 / オールカラー(コラム記事除く)/ 写真&テキスト / 全38頁 / 2019年11月24日発行、1200円。
【目次】
- はじめに
- 浜辺の原野
- コラム:空き地の神秘性① ―聖域と空き地
- 使われなくなったテントスペース
- のどかな空き地
- ゲームセンター駐車場
- コラム:空き地の神秘性② ―祟りと空き地
- 空き地の中の時間
- コラム:空き地の神秘性③ ―魔物と空き地
- デッキ型空地
- 三角の空き地
- コラム:空き地の神秘性④ ―過去の痕跡が残る空き地
- デンデラ野
- からっぽの車庫
- おもちゃが泳ぐ空き地
- 侘しい空き地
- 光と影
『空き地学』vol.2(デザイン / Katooonline)
廃屋や廃墟に関わる空き地、変な佇まいをした謎のデッドスペース、雑草が美しい空き地、のどかな住宅街の空き地など15箇所を写真+テキストで掲載。
普段見過ごしがちな空き地に注目し、その魅力について紹介します。
A4オールカラー/ 写真&テキスト / 全30頁 / 2019年11月24日再版(2018年11月25日初版)、1000円。
【目次】
- はじめに
- 置き去りにされた空間
- プールシート
- 原野の再生
- 斜面のデッドスペース
- 隙間花壇
- 空き地化する廃墟
- 謎の無用空間①
- 謎の無用空間②
- 無線放送
- デッドスペース化した歩道
- 空き地に眠る記憶
- 宝石色のはらっぱ
- 何でもない空き地
『空き地学』vol.1(デザイン / Katooonline)
私たちの周りには、様々な空き地があります。
使われていない資材置き場、住宅街にある売り出し中の宅地、街の一画にある謎のデッドスペース…。
本誌では特徴的な佇まいの空き地13箇所を紹介し、それぞれの性格や魅力について考察しています。
A4オールカラー / 写真&テキスト / 全26頁 / 2019年11月24日再版(2017年11月23日初版)900円。
【目次】
・はじめに
・空き地の分類 (※様々な空き地を性格別に分類した図。本ブログにも掲載。)
・年中工事中
・MYSTERY PLANTS CIRCLE
・通路状空地
・トマソンの空き地
・防災機能をもつ空き地
・交番横の空き地
・ADJOINING VACANT LOTS
・森林栽培
・ほら穴型空地
・箱入り空き地
・スギナカーペット
・緑の聖域
・河川状の空き地
※Webカタログ(本記事と同じ内容です) ↓