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空き地図鑑

空き地、更地、使われていない資材置き場、オープンスペース、祭祀場、住居跡地など、「空いている場所」がもつ様々な機能、意味、魅力を探ります。      (※本ブログに掲載の写真および文章の無断使用(転用・転載など)は禁止しています。)

環境施設帯の空き地 2

ルールによってつくられる空き地 – 緩衝地としての空き地

 

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環境施設帯とは、幹線道路沿いの生活環境を保全するために設けられる道路の部分のことで、車道の横に、歩道自転車道しゃ音壁植樹帯などが設けられる。

(※詳しくは環境施設帯(かんきょうしせつたい)の空き地 - 空き地図鑑の脚注など参照。)

写真は、茨城県つくば市学園西大通りで、ここには片側2車線(計4車線)の車道の横に植樹帯歩道自転車道が整備されていた。 

 

f:id:akichiniiko:20161125192119j:plain 市に問い合わせたところ、ここが環境施設帯であると明記された資料が見当たらないもののおそらく環境施設帯と考えられることがわかった*1

 

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車道の横には、快適に通行できるように広めの歩道と自転車道が設けられていた。

また、沿道の植樹帯にはユリノキが植えられ、爽やかで心地よい風景が形づくられている。 

 

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植樹帯に植えられたユリノキは大変素晴らしいのだが、やはりここは空き地に注目したい。

植樹帯には、ユリノキの他にサツキのような低木が植えられている。しかし、写真のように、雑草が生えた空き地部分も広めに確保されていた。

道路によっては、沿道の植樹帯全てが低木などで覆われ、空き地がない場合もある。

しかし、車道上の事故など、何らかの事情で横断者が出た場合のことを考えれば、容易に車道から退避できる空き地部分はあった方がいいだろう。   

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 (no.113 環境施設帯の空き地(学園西大通り / 茨城県つくば市

  

 

*1:つくば市道路建設課への聞き取りによる。なお、ここが環境施設帯と同様の目的・効果を見込んで整備されたことは確かなようだ。