駅舎敷地内の空き地
敷地内の建物が建っていない空地は、しばしば駐車場や庭、物置き場、畑などに有効利用される。
しかし、中には様々な理由で放置されてしまう場合もある。
上は、駅舎(国際展示場駅)と一体化した店舗敷地内の空き地である。
空き地を囲むフェンスと建物にはそれぞれ扉がみえるので、当初はここから荷物を搬入したり、物置き場として利用していたのかもしれない。
しかし、どうも最近まで使われていた様子は見られない。空き地のままけっこう経っているのではないだろうか。
撮影したのが夏だったので、雑草の緑が映えるきれいな空き地になっていた。
(no.102 店舗敷地内の空き地 / 東京都江東区)
使われなくなった出入り口
以前は使われていた場所が、何らかの理由で使われなくなって空き地になっていることがある。
上の空き地は、もとは敷地の入口や駐車場として使われていた可能性がある。
しかし、現在は看板が立てられ、手前には鎖がかけられていた。また、向かって右奥には低い柵もみえ、その先は家の庭などにつながっているようだった。
この空き地は、このように鎖や柵で囲まれているが、どちらも境界として厳重なものとはいえない。
ひょっとしたら、いつか通路として利用することを想定しているのかもしれない。