空き地図鑑

空き地、更地、使われていない資材置き場、オープンスペース、祭祀場、住居跡地など、「空いている場所」がもつ様々な機能、意味、魅力を探ります。      (※本ブログに掲載の写真および文章の無断使用(転用・転載など)は禁止しています。)

シートに覆われた空き地

 

f:id:akichiniiko:20160521221133j:plain

 

空き地の中には、防草シートに覆われている所がある。

ここは、一戸建てが二軒ほど建てられそうな広さがあるが、敷地全体がシートで覆われていた。

これだけの面積を覆うためには、それなりの費用がかかるだろう。しかし、毎年雑草処理を行なう労力や、業者に処理を依頼する費用を考えれば、このほうが低コストで済むのかもしれない。

場所によっては、隣地の空き地の雑草が伸びることでトラブルに発展することもあるそうだ。ここも、そのような苦情対策としてシートを敷いている可能性もある。

 

(no.93 茨城県龍ケ崎市

 

 

 

f:id:akichiniiko:20160521221531j:plain

このフェンスで囲まれた空き地も、地面がシートで覆われていた。

 

f:id:akichiniiko:20160521222014j:plain

 

しかし、継ぎ目などの僅かな隙間から雑草が伸び、シートを持ち上げている所もあった(写真左手前らへん)。

この空き地をじっと眺めていたら、シートが水面のようにも見えてしまった。ここに、大きさの異なる穴をいくつか空ければ、雑草を生かした枯山水のような風景がつくれそうだ。

 

(no.94 東京都武蔵野市

 

 

f:id:akichiniiko:20160522223151j:plain

 

この空き地は駅前にあり、再開発予定地のようだ(おそらく道路の幅が拡張されるのだろう)。

工事が始まるまでこうして一時的にシートを被せ、雑草が生えないようにしていると考えられる。

それにしても、重りのコンクリートブロックの数が多過ぎではないだろうか 。

 

f:id:akichiniiko:20160522223227j:plain

 (no.95 東京都小金井市

 

 

 

f:id:akichiniiko:20160522223254j:plain

 同じく駅前にあった空き地である。

シートに継ぎ目や穴はないので、雑草の侵入をうまく防げている。

このシートのおかげで景観はすっきりするし、工事前の雑草処理の手間がかからないのは大きな利点だろう。

  

f:id:akichiniiko:20160522223312j:plain

ここでは適当な数のブロックが重りに使われていた。

もしかしたら、このシートは重さがあって風に飛ばされにくいが、さっきのものは軽くて飛ばされやすかったのかもしれない。 

 

 (no.96 東京都小金井市