空き地図鑑

空き地、更地、使われていない資材置き場、オープンスペース、祭祀場、住居跡地など、「空いている場所」がもつ様々な機能、意味、魅力を探ります。      (※本ブログに掲載の写真および文章の無断使用(転用・転載など)は禁止しています。)

公園 3 

 

波の上ビーチ近くの空き地 

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上は、沖縄県那覇市の海辺でみつけた空き地である。

ここは、波の上ビーチ、波上宮(なみのうえぐう)、護国寺、旭ヶ丘公園に囲まれた場所にある。詳しくはわからないが、ひょっとしたら旭ヶ丘公園の一部なのかもしれない。

一見すると、左の建物は学校で、ここは小さな校庭か運動場のようにも思える。しかし、この建物のすぐ裏は波上宮の境内なので、その関連施設だろう。

ここは、ビーチと護国寺波上宮とをむすぶ通り道に使われているようであり、度々人が往来していた。 

 

そして、上の写真の右奥に進むと、波の上ビーチに出る ↓(画像は高台からの眺め) 訪れたのは夕方だったが、まだ海水浴を楽しんでいる人たちがいた。

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また、はじめの写真にある建物裏には波上宮がある。あの建物は神社の社務所かもしれない ↓

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境内の案内板によれば、この神社は沖縄のニライカナイ信仰が起源になっているそうだが、のちに琉球国王府が、紀州*1熊野三山*2を祀るようになったという。そのため、和歌山県新宮市にある「熊野速玉大社」の祭神と同じ「速玉男尊(はやたまをのみこと)」がここにも祀られている。

 (no.28 旭ヶ丘公園(?)(総合公園 : 沖縄県那覇市))

 

 高台の公園

 

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この空き地も、おそらく公園(街区公園?)と思われる。目的地に向かう途中、住宅街の中で偶然みつけた場所である。

ベンチや電灯以外何もないので、ボール遊びや自治体の催し物会場などに使われるのだろうか。

ここは高台にあるおかげで海から涼しい風がふいてくる。夏に訪れたが、居心地のいい場所だった。また、撮影時には利用者は誰もおらず、がらんとした雰囲気も魅力的だった。

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入口のベンチからは海が見渡せる ↓ 奥にみえるのはたぶん志喜屋漁港だろう。

当時は気付かなかったが、この公園の隣に「なかんだかり陶糸」というおいしいソーキそばのお店があったようだ…。

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(no.29 街区公園(?) 沖縄県南城市) 

*1:現在の和歌山と三重にまたがる地域。

*2:和歌山県にある熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社の三社の総称。この三社を中心に熊野信仰が展開してきた。